正式には「日本工業規格」のことで、その規定内容によって次の3種類に分類できます。
JISの後のアルファベットは、分野をあらわします。(Aは土木及び建築、Kは化学等)
経済産業大臣が、製品規格に基づき品質的に安定し、継続的に製品を生産できる工場と認定した場合、製品にJISマークを表示することを許可します。
JIS製品規格が変更された時などには、公示検査により品質の再確認が行なわれます。
東京工場は、平成8年12月「架橋ポリエチレン管(JIS K 6769)」、平成12年4月「水道用架橋ポリエチレン管(JIS K 6787)」の表示認定を受けました。
架橋ポリエチレン管は、温水用途にも使用できるようになっているため、サイズ16A以上においては寸法が、水道用架橋ポリエチレン管とは違います。
又、2層管(E種)では、水道用架橋ポリエチレンの外層(非架橋層)の色をライトグリーンと指定していますが、架橋ポリエチレン管では、色指定はありません。
当社では、2種類のJISを取得しているメリット生かし、用途に適したJISマークを表示した製品を提供することができます。